2006年01月14日

「日本車真似た?」 韓国でデザイン模倣論争再燃

まー情報遅くてスミマセン。6日の朝鮮日報より、以下抜粋--------

ニューサンタフェ、グレンジャーTGなど、最近発売された新車のデザインが輸入車と似ていることから、自動車業界と消費者の間で「模倣デザイン」論争が激しくなっている。

 現代自動車が昨年11月発売した新型「サンタフェ」は、厚いラジエーターグリルとヘッドランプなど、フロントが日産のSUV(Sport Utility Vehicle)であるインフィニティFXに似ていると指摘されている。

 この指摘に対し現代自動車は「傍目では似ていても、近くで見ると厚さも曲線も違う」とし、「最近の流れとして、車のデザインがみな似通ってきている」と説明した。

 しかし、日産インフィニティを販売するディーラー(独立販売代理店)は、サンタフェとデザインが似ていることで売上に支障をきたしていると主張。インフィニティのディーラー関係者は「個性を重視する輸入車消費者は、似たデザインの国産車が出ると購入を考え直す場合が少なくない」とし、「サンタフェが、インフィニティFXの‘高級感’を吸い取ることへの懸念が出ている」と話す。FXは、6450万〜7850万ウォンとサンタフェ(2220万〜3116万ウォン)に比べ4000万ウォン以上高い。

 現代自動車で発売したグレンジャー(TG)とソナタ(NT)は、ホンダ・アコードの旧型モデルに似ていると言われる。起亜自動車の小型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)「スポーテッジ」は、ループからリアにかけてのラインがボルボ「XC90」に似ていて、フロントはフォルクスワーゲンの「ツアーラック」に似ていると言われる。

 また、ルノーサムスンの「SM7」は、技術提携関係にある日産の「ティアナ」とデザインがほぼそっくりで、独自のデザイン能力が足りないという指摘されている。

 このような「模倣デザイン」に対し、自動車業界の一部では「現代・起亜自動車が世界第7位の自動車メーカー(354万台生産)に成長しただけに、デザインにおいても現代・起亜だけの個性に富んだキャラクターが求められる」と指摘している。

しかし、消費者の数が限られる高級セダンやスポーツカーと違い、大量生産車の場合、世界的ベストセーリングカーのデザインに倣うのは避けられないという意見もある。弘益(ホンイク)大学産業デザイン学部の李根(イ・グン)教授は「経営者の対場からみると、数十万台を売らなければならない量産車の場合、デザインが優秀だとの評価が確立した車に倣うのは失敗の確率を減らす方法の一つとなりうる」と述べた。


----------------引用ここまで

パクリを正当化する技術はどの国にも負けません。



enokinohitorigoto at 23:20│Comments(0)TrackBack(0) 韓国について 

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