2005年12月19日

産経より?安倍氏、調整に奔走 ジェンダー表記で火種残す

以下抜粋-----------------

「ジェンダー」の表記をめぐり、政府・自民党内で対立を生んでいた
男女共同参画基本計画(第2次)は、猪口邦子担当相が大幅修正に応じたことで、
一転して年内の閣議決定が実現する見通しとなった。
その裏には「調整役」として奔走した安倍晋三官房長官の存在が大きい。
ただ、この問題をめぐって、新人議員「小泉チルドレン」と中堅議員らの間には不信が
生まれ、今後に火種を残したといえる。 「これは政治案件だ。
決して官僚に振り回されないように、副大臣、政務官としっかり話をしてください」

安倍氏は6日夜、都内の会合で猪口氏にクギを刺すと同時に、バックアップを約束した。基本計画は各省庁の施策にまたがり、担当相1人での修正は困難なだけに、
猪口氏にとっては渡りに船だった。  安倍氏は難しい立場に置かれていた。
基本計画に批判的な「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム(PT)」(座長・逢沢一郎幹事長代理)はもともと自らが主導してきただけに、
閣議決定に向けてゴリ押しできない。とはいえ、そのままの原案を認めるわけにもいかなかった。
そんな中、年内決着にこだわる猪口氏と、逢沢氏らPT幹部との亀裂は深まっていった。さらに新人議員有志が猪口氏を後押しする提言を出したこともあり、党内には不穏な空気が漂った。
危機感を感じた安倍氏は13日夕、山口泰明副大臣、山谷えり子政務官らをひそかに首相官邸に呼び、基本計画の問題点を問いただした。
問題の部分については担当省庁に自ら電話をかけ、修正を迫った。

このような安倍氏の動きを受けて、猪口氏も柔軟に対応。修正を渋る事務局にハッパをかけ、ジェンダーをめぐる表記などを次々に変更させた。
PTは16日に会合を開き、政府案を検討するが、大筋で了承する見通しだという。
 PT幹部の1人は「満点とはとても言えないが、かなり改善された。まあ痛み分けだ」と話す。ただ、新人議員には「一部の議員による修正で骨抜きになった」との不満の声
も残っている。 -------------------引用ここまで 少なくとも私の周りでは誰も何も
疑うことなく性差別がなくなるのはいいんじゃないの?」という考えでこの「男女共同参
画」について深く追求することはありません。事実、私自身あまり興味がありませんでし
た・・・。だってこんなの実際法案が制定されたところで一般市民にはあまり実感のない
ことだと思うので。ですが↓のサイトを見て少し怖くなりました。

【ジェンダーフリーってなんでしょう?】
http://www.jiyuu-hikan.org/teachers/hattori/0311.html

すでに大人になっている私達からすれば「性差別」というものが具体的になんなのか、
ある程度わかっていると思います。それはやはり実体験を伴わないといつまでも他人事
ですから・・・。しかしこれから生まれてくる子、もしくは今から教育を受ける子供が「ジェン
ダーフリー」を色濃く受け継いでいくとしたら。それは実在を伴わないただの締め付けな
気がします。 実際、いろんなところで女性蔑視はあると思います。
おそらく田舎へ行く程まだまだあるんでしょう。 (特に「早く嫁行け」とか代表格で)
会社勤めしている人だったら「女性だから」って寿退社を見込まれたりだってしてるでしょう。
そういうところは改善されるべきだと思います。
女性にだって会社運営能力はありますから。
ただ赤ちゃんは女性が産み、育てるもの。それは昔から変わらないもののハズ。
父親の育児教育、聞こえはいいですが、結局育児休暇を母親ではなく父親がとるだけ。立場が変わるだけ。父性がなくなったと言われて久しいですが、今度は母性がなくなるんではないでしょうか??
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enokinohitorigoto at 16:18│Comments(0)TrackBack(0) 今日のニュース | 韓国について

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